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キム・ギドク監督最新作『メビウス』を見てきた話。

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公開されるまで1年待ちました。

昨年韓国では公開されたのを、なんかの記事で読んで「これは見るしか」と思い、そろそろ公開してるのではと思いググったら、ちょうど公開されてました。

翌朝見に行きました。重い映画を休日の朝から映画館見るのが好き。

 

映画「メビウス」オフィシャルサイト

あらすじ

父・母・息子の3人が暮らす上流家庭。家族としての関係は冷え切っていた。ある日、近くに住む女との不貞に気づき、嫉妬に狂った妻は、夫の性器を切り取ろうとする。しかしあえなく失敗し、矛先を息子に向ける。妻はそのまま家を出ていき、夫と息子は取り残される。性器を切り取られてしまった息子は絶頂に達することを知らずに生きていくのか。なくしたことで虐められ、生きて行く自信をもなくした息子。罪悪感に苛まれる父はそれでも絶頂に達することができる“ある方法”を発見する。それを息子に教えることで、再び関係を築いていく。だが、そこに家を出ていた妻が戻り、家族はさらなる破滅への道をたどり始める―。

ざっくり言うと、息子が母親にチンポを切り取られる話です。

正直言葉で言い表すことが難しいです。

 

この映画台詞は一切ありません。「叫ぶ」「泣く」「笑う」くらいの表現しかありません。ただそれで90分まったく飽きさせることなく物語がすすみます。台詞なし映画っていうとスカしたアート作品みたいな印象もあるかと思いますが、全くそんなことはない普通の映画です。

見所は圧倒的な演技力です。特に母親と夫の浮気相手の2役を演じるイ・ウヌ。ぶっちゃけ1人二役演じてるの映画終わってから知りました。

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これ同じ人に見えないでしょw

嫉妬に狂った母親でもあり、エロい浮気相手でもある。

 

割とグロ耐性あると思っていたのですが、今回の映画はそんな自分でもキツかったです。一人のけぞってましたw 同じ列に誰も座ってなくて良かったw

 

直接的なグロ表現があるわけではないですが、役者さんの演技がうますぎて、ホントに痛そうなんです。チンポ切られたり、ナイフで肩刺して性欲を満たしたり、足の甲を軽石で削ってオナニーしたりと痛いに決まってるんだけど。もう頑張って見るしかないですよこれは。

 

ただ残酷な表現が多いんですけど、だんだん笑えてくると言うか。ぶっちゃけ途中から笑ってみてました。狂ったもの、あり得ないものを見ると人間笑えてくるんですよw

 

物語が進むにつれて、だんだん話が神秘性を帯びてきます。ちょっと馬鹿げた話、あり得ない話になってくれたおかげで、この映画はバランスを保ってると言うか。

最終的には宗教性みたいなものも絡んでくるしね。

 

2014年みたなかで、最もインパクトがあり、最も痛そうな映画でした。

このあと「グランドブタペストホテル」借りてきて見たけど、全然面白くなかったw

 

 

 

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