Modern Age Idol

ハロプロ/AKB/原宿駅前パーティーズ/ニコモ/子役。たまにアイドル業界について解説しています

10年ぶりにハロプロのライブに行った話

Berryz工房のライブを見に行った。ハロプロのライブは中学生の時見たモーニング娘。以来だ。
場所は東京厚生年金会館。結構年季が入ったホールだった。

同行者は弟である。彼はこっちに上京してから、徐々にアイドルにはまってきた質らしい。
唯一の救いは、彼が歌を歌うアイドルにしか興味がないことである。
僕も歌を歌うか、水着になるかしないとアイドルとは認めていない。血は争えない。

ロビーに集まるオタクたち。
開演前のオタクたちはヲタ芸の練習に余念がない。
彼らはみな全力だ。ロビーで女の子の名前を絶叫し、芸の打ち合せをしている。微笑ましい。なんだか上っ面だけで見に来ている自分が恥ずかしくなった。

一曲目は新曲「流星ボーイ」これが80年代歌謡曲風でなかなかいい曲なのである。僕は最近の日本のポップミュージックが全然グッとこない、不感症なのである。もちろん好きなメロディメーカーは数人いるのだが、最近のトップ10入り常連の人たちの曲は、一字一句たりとも耳に飛び込んでこないし、口を開けば「会いたい」だの「会いたい」だの、いちいち重いなあと、少し食傷気味になる。気持ちが一方的だし、自分の欲しか歌っていない。情緒が欠落している。

一方ジャニーズが売れるのには腹が立たない。彼らはアイドルだから。顔だから。歌手は歌じゃなくて顔だと思う。どんだけいい曲を歌っても、歌い手がどうしようなく不細工だと絶対にヒットなんかしない。
サンボマスターが売れたのは、彼らは不細工を売りにしたからだ。不細工だけどいい歌かいちまうぜ!その心意気がミリオンの輝きを放っている。

とにかくアイドルのライブは楽しいということ。
わけ分からずモッシュ&ダイブをかますより美しい。最近の陰欝なライブハウスの雰囲気より、よっぽど健康的である。なぜライブハウスでは一様に白けているのか。聞く側がすごく偉そうなのが気に食わない。