Modern Age Idol

ハロプロ/AKB/原宿駅前パーティーズ/ニコモ/子役。たまにアイドル業界のことについて考えます

築地市場につりビットを見に行った話(2016.05.03)

相武紗季さんが結婚されましたね。お相手は一般男性だそうです。

「一般」男性が相武紗季と結婚するなら、我々は「一般以下」男性ですね。

20160503   つりビット@築地市場まつり

1部15分、2部20分という短いライブでしたが、めちゃくちゃ楽しかった。

なっとくしま号というトレーラーの上でライブは行われました。腰の高さくらいの柵が邪魔だという意見が少なからずありましたが、「柵ごしさくちん」というネタです。

つりビットの楽しさってなんですかね。他のアイドルより特別どこかが秀でてるわけではないし、 コンセプトありきの王道スタイル。

今日見てて思ったのはメンバーが楽しそうにやってるというのはあります。意外と楽しんでライブをする、そのことが客にしっかり伝わるアイドルって少ないのかもしれません。

20160503 ピンク・ベイビーズ@ラクーアガーデン

築地から大江戸線で春日へ。カメコ大移動。

ピンク・ベイビーズもかなり久しぶりに見ました。アーリオオーリオくらいしか知りません。アーリオ太りすぎや・・

オーリオcはやはり体の線が美しいです。

GWということもあり、家族連れがかなり見てました。

ところでピンク・ベイビーズってオリジナル曲やらないんですかね。

彼女たちスキルもあるし、レベルの高いパフォーマンスをするんですが、ピンクレディーのカバーだけで続けていくつもりなのでしょうか。

確かにある年代には、昔懐かしの曲であり、入り口としては正解だと思います。

ただ出口が見えません。昔懐かしの曲を聞かされたからといって今のピンク・ベイビーズの曲を買おうとは思いません。昔のピンクレディーの音源を聞くはずです。

ピンクレディーの曲をやるのは良いと思いますが、今後の展開をどう運営が考えているのか気になります。

彼女たちも「東京ドームでやるのも夢のひとつです」と言っていました。こういうことをいうアイドルグループは多いです。メンバーが夢を語るのは別にいいと思うのですが、運営も一緒に目指しているなら、ちゃんと一定の年齢までに、夢のステージで出来るように考えて欲しいですね。

なんでそんなこと思ったかというと、最近TLでこういう話題がありました。

 これはあるあるですね。パフォーマンス厨、楽曲厨、ヲタクにはいろんな種類がいるので、信じてることも様々です。なのですぐ宗教戦争が起きます。

一部のヲタクにとっては当たり前ですけど、僕はパフォーマンスや可愛さのみでライブには通いませんね。いいなとは思っても「楽しさ」がないと2回目はない気がします。

今日つりビットとPBを回して、どちらもよかったんだけど、もう一度行きたいと思ったのはつりビットでした。

で、何が違ったんだろうと考えました。つりビットとPBを比べたら、スキルやダンス、一般受けの良さで言えばPBの方が上です。PBも悪くはなかったけど、楽しくはなかった。

楽しくもないのに通い続けるドMが多いヲタク界隈。そういった人たちの忠誠心によって支えられてる現場の数のほうが多いかもしれません。

その忠誠心によって下手に支えられたアイドルグループは、メジャーデビューしてから苦労することになります。世間は馬鹿じゃないので、そのグループが楽しいか楽しくないかくらいは分かるからです。ここがヲタクと世間の違い。普通のヲタクは楽しくなくなっても通う人が大勢います。僕は通わないけど。最近そのことに気づきました。

なのでアイドルや運営も、CDや売上ばかりでなく、「楽しい」ということを真剣に考えたほうが良いと思います。ほとんどのヲタクにとって「現場が楽しい」は、他のヲタクとの絡みが「楽しい」のであって、決してアイドルに向けられた「楽しい」ではない可能性があります。そこら辺の見極めはしっかりやってほしいです。

そういう意味では、ぼっちが多い現場は安心かもしれません。

f:id:ikethin:20160504000838j:plain

 https://twitter.com/so_tired_life/status/727479343836884992

可愛すぎやろオーリオ・・