Modern Age Idol

ハロプロ/AKB/原宿駅前パーティーズ/ニコモ/子役。たまにアイドル業界のことについて考えます

第二回アイドル横丁祭についての雑感

第二回アイドル横丁祭〜生バンスペシャル〜に行ってきました。@渋谷AX


・出演
アップアップガールズ(仮)/Cheeky Parade/電波組inc/BABYMETAL/Dorothy little happy/SUPER☆GIRLS/℃-ute(SPECIAL ACT)




まずはアップアップガールズ(仮)
こんなでかいところで見るのは初めてだなあと思いつつ、本人たちもこんなでかいところでやるのは初めて、と言っていました。あやのんが泣いてたなあ。本当にあやのんは応援したくなります。佐保明梨は堂々としていた。

1.Going my way
2.Rainbow
3.お願い魅惑のターゲット



Cheeky Parade、電波組incは割愛させていただきます。


そしてBABYMETAL。
一昨日ぶりだけど、最高DEATH!
もあゆい相手にDEATH声出すのが楽しすぎる。

1ドキドキモーニング
2いいね
3イジメ、ダメ、ゼッタイ

「イジメ、ダメ、ゼッタイ」は曲の最初にゆいもあがステージ上を駆け回るんだけど、この日はステージが広くて大変そうだったな笑
一晩経って、ベビメタ、この日一番だった!それは私の体が物語ってる。(ヘドバンし過ぎによる筋肉痛)



そして初見のDorothy little happy。
前からずっと見ようとは思ってたので、結構楽しみにしていました。

4曲目からバンド形態
プライマルっぽい「ソウル17」
アンルイスよろしくの80年代ジャパニーズロック「臨戦態勢がとまらない」

これバンドバージョンで聴けてよかった。


最後はキラーオレモーソング「デモサヨナラ」


んでSUPER☆GiRLS。
全曲生バンド。生バンド×アイドルっていいよね。
スパガは人数を生かしたフォーメンションが美しかったです。
一人一人歌も上手だし、かわいいいし、言うことないのだけれど、
一つ苦言を呈するなら味がないというか、パンチが足らん。
アイドルをわりかし多く見ている身としては、結局最終的に素人が評価できると部分は「個性」しかないと言うことに否が応でも気づかされる。
それはアイドルに限らずどんな音楽でもそうだし、まあ個人の好みの問題でしょう。
争いはやめて!と言いたいところだけど、争いを外野から見てる分には面白いので、まあお互い深い傷を負わない程度に
戦って、最終的には世界が平和になればいいなと思います。

歌が下手でも、パフォーマンスが完成されてくても、MCが下手でも、最悪可愛くなくても、
光ってる部分が何か一つあれば、それでお腹いっぱいになれる。
それがDDの生きる道・・


オオトリ
℃-ute

しょっぱなから「ダンスでバコーン」来たー。
まあ交流戦のライブでいきなり初速全開で行くならこの曲しかないでしょう。

2曲目「KISSME愛してる」

この日は愛理、舞美、マイマイはほとんど喋らず、中島さん独壇場。岡井がたまに相づち入れるくらい。

なっきー「私たち芸能界入って10周年」「2002年キッズオーディション」
berryz工房に遅れをとって2005年にデビューするも2007年までインディーズ」
「2007年にやっとメジャーデビュー」
岡井「出てくるみんな若すぎてヤバい」
ファンなら共有してる話ではあるが、この日は初めての交流試合ということで、自分たちの説明的な。
なっきーの苦労話ゴリ推しの話は、一つ前のスパガのさおりーぬの「私たちもうすぐデビュー2周年なんです」発言に対する回答だと穿った見方をしてみる。
スパガは一年目でイトーヨーカドーのCM出演、MAX乙女心、女子力パラダイスなど良曲に恵まれていて、かたや℃-uteはハローの中でひたすらやってきて、他のアイドルとの交流試合は7年目にしてこの日が初めてとのこと。
まあなっきーの話はハロヲタのなかではネタとして扱われるだろうけども、半分くらいはマジだったんじゃなかろうか。というか無意識的な発言だったかもしれん。


ここから怒濤のアゲ曲3連続。
大きな愛でもてなして
まっさらブルージーンズ
都会っ子純情


ここからバンド演奏
新曲「君は自転車、私は電車で帰宅」

まさかのこの対外試合のタイミングで出すシングルがバラードということで、℃uteヲタの人たちの中では「君チャリをやるのか、やらないのか、できればやらない方がいいのではないか」という議論がなされていたかと思いますが、結果「君チャリ」やってよかったんじゃないかなあと思いました。
迷惑ヲタを黙らせるにはバラードをやるのが一番だろ、というのは冗談ですが、バラードというのは一番歌唱力が問われるところでございますので、みなさんがどう思ったかは分かりませんが、℃ute的にはチャレンジだし、すごいなと思いました。あの感じの場の雰囲気でバラードやるのは相当プレッシャーだったと思いますが、なんなくこなしちゃうところに、むしろ男気を感じました。

そして「世界一HAPPYな女の子
この曲のバンドバージョンはちょっと物足りなかったかも。
ハローのCDは全体的に音圧とか低めの音が強めに出てるから、たぶんバンドっていう意味で考えるとほどよい音のバランスだったんだろうけど、それに耳が慣れていると、個人的には迫力に物足りなさを感じました。

最後はお決まりの「JUMP」
このバンドバージョンは聴けてよかったです。


こないだのPOP'nのスマイレージも同じことを感じましたが、普段ハローのライブを見るだけだと気づかないが、こうやって他のアイドルと並べてライブすると、迫力が違いました。
歌なのか、ダンスなのか、曲なのか、ステージングなのか、よくわかりませんが、とにかく圧力というか迫力が圧倒的だった。まあこれはキャリアがモノを言ってるかもしれないし、他のアイドルが2曲ごとくらいに水を飲みに行く中、℃uteはライブが終わるまで一切飲まなかった。曲数は他のアイドルより一番多いにも関わらず。
そして一曲終わってすぐにMCしても全然息が切れなかった。
そういうところを見てると、そもそも基礎体力が全然違うのかもしれない。




最後はみんな出てきて、みんなで写真撮影。
MCのちゃあぽん(9nineメンバー、パフュームああちゃんの実妹)が「まだここで終わりません、バンドと言えばこの曲!」といって、B’zの「ウルトラソウル(BPMちょっと低め)」が始まる。ちゃあぽんが何を以てして「バンドと言えば=ウルトラソウル」だったのかは謎。でもこの日のちゃあぽんのMCは終始面白かったからオッケ。

℃uteの前にベビメタが被るという俺得なアクシデントもありつつ、℃-uteの面々や、ゆいもあちゃんが「ウルトラソウル」を楽しそうに歌ってて、なんか超いいな、と思いました。

4時間立ちっぱなしは正直しんどかった。
帰りにばっちり吉田豪さんと嶺脇社長を発見しました。