毎日AKBのPVを観てます。よくもまあ飽きない。自分でも呆れる。
しかしこんなに切なくて、楽しくて、泣ける音楽って今ないんだよな、僕の知ってる限り。
歌ってる子たちも素晴らしく、歌ってる曲も素晴らしいのだから当たり前か。
ようやく、僕にとっての「アイドル」って何か分かってきた気がする。
そう、AKBなんかと付き合いたくないんだよ。
好きだけど、普通の「好き」という感情ではなく、これは「アイドル」というエンターテイメントを通してのコミュニケーションによる結果の感情に依るところだと思う。
そう、こういう御託ばかり並べてる奴に限って、大したことはないのだが、僕は大したことないのだし、ありのままの御託を並べることにする。
あたりまえだけど「アイドル」は「アイドル」でしかない。
タレントでも女優でもない。
普通の女の子だが、普通の女の子ではない。
この立ち位置は、藁をも掴むより難しいところにある。
手の届きそうで届かない場所。
これがすごくいいんだろうな。
女優は届きそうもないし、タレントは大したことない。
AKB商法に踊らされても、回り続ける奴はひたすら回るだろう。
それでも構わないのだから。これ以上の納得のいく説明はない。
外野はとやかく言うものだ。
僕は女の子ではないし、彼女たちみたいになりたいという思いは全くないが、
彼女たちの輝く姿は野球選手やサッカー選手より、僕には輝いて見えるので、僕は彼女たちに憧れている。
単純にそれだけの話だ。
「言い訳maybe」の最初で大島優子が前田敦子に向って「エースじゃねーよ」って叫ぶシーンがあって、
フィクションとは云えど、結果そういう形に現実が変容して、僕はひどくつらい。
しかし以前は前田敦子好きじゃなかったけど、二番手になって僕の中で、俄然応援する気が湧いてきたことも、また事実として書き記しておく。