Modern Age Idol

アイドルオタクがアイドル業界について解説します

アップフロントとエイベックスが買収するべきアイドルグループ2選

面白いスレがありました。

もしアイドルに移籍金があったら|さねたんのストロベリーフィールズ

アイドルの事務所間移籍をより活発にする

アイドルの移籍。ここ数年活発なイメージです。アイドルの場合はグループ卒業後、事務所を移籍、という形式が多いです。

移籍で一番目立ってる事務所と言えば、ステワンこと仙台のステップワンでしょうか。パティロケ幸愛ちゃんはじめ、娘。の石田や、ドロシーのエイベックスデビューからのcallmeまでのドロドロ劇は記憶にも新しいです。

また地方や小さな事務所で活躍することによって、メジャーに進出するアイドルも増えてきました。群馬CoCoRo学園森戸知沙希(現カンガル)や、最近ハロプロ研修生入りを果たした元アモレカリーナのプリンちゃんこと清野桃々姫ちゃんも。あと同じくカンガル小関舞もタンバリンからの移籍ですね。AKBは数えたことはありませんが、元アイドルという括りでいうとかなりの数いそうです。

そんな移籍が活発なアイドル業界。AKBの元の構想はプロ野球だったはずですが、今後地方と東京のアイドルをよりつなぐためには、大手事務所やメジャーレーベルによるアイドルグループの買収やメンバーの移籍が活発に行われる必要があります。

大手事務所やメジャーレーベルは、第二の橋本環奈のような人材をどうやっていち早く見つけるか、その手法と手腕が問われることになるでしょう。

今回は半ば妄想の域を超えず、大手事務所・レーベルがどのようなアイドルを狙っていく動きになるかを考えてみます。

アイドル運営にかかる費用

まずは小さな事務所のアイドルが大手事務所に移籍する理由を考えてみます。

①アイドル・歌手としての実力に磨きをかけたい

②もっと大きな舞台で活躍したい

③事務所に対する不満

④事務所の資金繰りの悪化

こんな感じですかね。

④の場合。アイドル運営をやったことがないので、実際どれくらい費用がかかってるのか不明です。エイベックスのIR資料を軽く見てみましたが、新人育成費などは分かりませんでした。

地方の中規模事務所だと、タレントの一人あたりの給与はCD物販の売上歩合も含めて多くて5万くらいですかね。所属タレントが20人のうち10人が給与をもらってるとして、50万円。給与16万円のスタッフ3人で48万、約50万。

ざっと人件費だけでも毎月100万は必要です。家賃とかは地方なので安いはずw

地方のライブハウスは軽く調べてみたところ、土日の昼のレンタルで5万くらいです。

なので週一でライブをやるとしても月20万。いや、そのうち月2回は地元のショッピングセンターや駅前でやるとして10万にしておきましょう。

衣装とか交通費は家族の協力があるということにして、今回は考えません。

月110万稼ぐためには、どれくらい物販が必要なのか。

1000円のCD × 200枚 =20万

1000円の握手券 × 400枚 =40万

1000円の2ショットチェキ × 300枚 =30万

2000円のタオル × 30枚 =6万

4000円のTシャツ × 20枚 =8万

ライブのチケットバック 5万 × 2回 =10万

計 114万円

ヲタクのみなさん、実感値としてこの売上どうでしょう?

個人的には地方でこの売上はかなり厳しいと思います。

この結果から、地方アイドルに給与はほとんど発生していないことが容易に想像がつきます。

小学生のアイドルが増えていますが、あれはファンがロリコンだからではなく、小学生は給与をそこまで欲しがらないだろうし、親御さんもまだ子どもが小さいから、見守るくらいのつもりで芸能活動をやらせてるパターンがほとんどでしょう。つまり事務所側の都合でローティーン化してるだけであって、ファンである我々のロリコン度はあまり関係がないと言えます(貴璃ッ

大手事務所・レーベルの買収におすすめなアイドル2選

さて、地方アイドル運営の財布事情が分かったところで、いよいよ本題へ。

大手事務所に買収したら面白いアイドルを提案したいと思います。

▼選定基準

Zeppクラス(2000人)のライブハウスが埋まる、年間1000万以上の売上が見込めるアイドル

▼提案先事務所

アップフロント*1、エイベックス

▼各アイドルの選定理由

将来性のある小・中学生・高1くらいまで。成長の見込まれるアイドルを買い取り、自社の強みにしたい。またダンスや歌のスキルがあるアイドルを取り込むことで、育成コストを下げられる。

アイドルネッサンスアップフロントハロープロジェクト

まずハロープロジェクトに加入するためには、見た目よりも歌やダンスのスキルが要求される。つんく亡き今、もしかしたら見た目重視の路線変更も考えられるが、パフォーマンスにうるさいハロヲタを納得させる必要がある。

アイルネには、鞘師と同じアクターズスクール広島出身の石野理子というでべらぼうに歌が上手い子や、仙台ステップワンの元B♭というグループに所属していた百岡古宵という実力者がいる。百岡はまだ14歳なので、パフォーマンス厨且つロリコン属性の強いハロヲタでも納得できると考える。あと見た目がハロっぽい。割とそれが理由である。最近はこぶしやカンガルとも共演しているようなので相性はいいのではないか。

参考資料

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BELLRING少女ハート→エイベックス

エイベックスに足りないものは「攻めの姿勢」。90年代に成功したヒットの法則から抜け出せず、王道アイドルを展開するレーベル「アイドルストリート」を運営するもメガヒットは生まれていない。ビジネスに失敗は許されないが、90年代に稼いだマネーで、もっとアグレッシブに投資してもらいたい。(昨年度は増収減益)

おすすめしたいのはBELLRING少女ハート。ダンスサウンドに強く、バンドサウンドに弱いエイベックスとは水と油の関係かもしれないが、ベルハーはコネも実力もない中4〜5年活動を続けており、そのインディペンデント性は高く評価できる。

地下アイドル、特にサブカル系インディーズアイドルだと、ゆるめるモやバンドじゃないもん!が最近人気ではあるが、サブカル臭が強いので、仮にメジャーデビューしたとしてもZeppクラスが限界だと考えられる。

ベルハーもサブカルに属するのかもしれないが、先に挙げた2つのグループよりは曲・コンセプトともにブランドが確立しており、コアなファンが多い。あと尖ったクリエイティブを出せる制作陣もいるので、こういう人材は貴重である。

ダウンサイドリスクとしては、歌もダンススキルもないところ。ここをどうクリエイティブで補うかが問われる。

エイベックスは横アリで解散したBiSを持っていた過去もあるので、ベルハーも十分に受け入れられる余地があると考える。

参考資料

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アイドルをグループごと買収はありうるか?

今回、昨年のTIF出演者を参考にインディーズアイドルを「メジャーデビューに値するレベルか?」という観点で一通り眺めてみました。

本当はAKSやスタダ、ライジングなどへの提案内容も考えたかったのですが、正直そのレベルに達してるアイドルグループはいませんでした。

個人的な印象ですが、どのグループも小粒感が否めないというか、収まるところに収まってるという感じです。インディーズからメジャーに行くのは昔に比べれば難易度は下がったと思うのですが、やはりメジャーレーベルが気にするのは「大衆に受け入れられるかどうか」「稼ぐか否か」です。

今は「目の前の客をどれだけ満足させるか」が重要な時代と言われていますが、目の前の客”だけ”満足させててもメジャーには行けないので、何かしらの仕掛けが必要です。

BABYMETALは大手事務所所属のアーティストですが、世界に行けたのは、あの音楽性や奇抜な見た目というよりは、裏方で走り回ったスタッフの力が大きい気がします。

運営は、どのレベルまで持っていくと、いくら稼げる、という具体的な数値目標を持っておくと、大手事務所の方も「そこまで具体的に見えてるなら買おうかな」という気になるかもしれません。

今の地方アイドルは、地元でファンが増えて人気がでる→東京に行く、がベストプラクティスとされていますが、とは言え、メジャーに行ってそこからさらに成功させるには、地元で売れているだけでは難しいと思います。

今回は取り上げませんでしたが、以下ちょっと悩んだグループ。順不同。

STEREO TOKYO→音的にもノリ的にもエイベックスと相性良さそう。

・虹コン→よいクリエイターがついてるから。

・ピンク・ベイビーズ→華やかさはあるので、あとは話題性。

・ANNA☆S→実力は折り紙つき。いい加減デビューしてほしい。

・つりビット→ビジュアル、楽曲、言うことなし。あとはコンセプトをどう調理するか。

・GALETTe→あるあるCITYじゃなければデビュー出来てそうw

アップアップガールズ(仮)ハロプロに戻ったら面白い。絶対戻らないだろうけど

・大阪☆春夏秋冬→実力は折り紙つきだが、華やかさに欠ける。

 

参考記事:買収におすすめなスタートアップ3選✧。* | The Startup

 

*1:アップフロントは正確にはメジャー事務所ではないが、業界における存在感でいうとメジャー