Shigeru充5に行ってきた。吉田凛音、寺島由芙、BELLRING少女ハート
昨日の乃木坂バースデーライブを見越して、月曜日は有給を取っていた。
実際そんなに疲れていなかったが、吉田凜音ちゃんがライブをやるなら是非とも見に行きたい。ベルハーことBELLRING少女ハートも2年くらい見てない気がしたので、これはちょうどいいと思い、渋谷gladへ。
ベルハーのサイトからはソールドアウトでチケットを入手できなかったので、吉田凜音ちゃんで予約した。
吉田凜音ちゃんの出番は一番初めだったが、入場は最後に回されたので、前列無理かなーと思いきや、入ってみたら、きれいに最前が空いていたので、センターちょい上手をチョイス。
土曜日も渋谷のタワレコでセカンドシングル「忘れないPlace/テンセイリンネGONG!GONG!GONG!」のリリイベに参加したが、ライブハウスで聞くのは初めて。やっぱライブハウスの方が100倍いい。
吉田凜音「忘れないPlace/テンセイリンネ~GONG!GONG!GONG!~」(トレーラー映像) - YouTube
この日の凜音ちゃんは、なんていうのか、神がかりとまでは言わないけど、めちゃくちゃ仕上がってる気がした。衣装も可愛いし、雰囲気、どことなく放つオーラーがプロだった。前日に乃木坂を割と近くで見てたけど、全然違う。凜音ちゃんはアイドルであり、歌手だ。いや、歌手。アイドルは後付け。
「恋のサンクチュアリ」から始まったライブ。この曲も結構聞いてる。
凜音ちゃんは運がいい。ノーナリーブスの西寺郷太が1stも2ndも3月に出るアルバムも全面プロデュース。こんなにハマるものなのか、と小学生のときから見ていた(つっても時々ね)僕は思う。いや、メジャーデビューする前の凜音ちゃんはカバー曲がメインで、それはそれでめちゃくちゃ盛り上がるし、その時点で才能の片鱗みたいなものは見えてたんだけど、やっぱメジャーデビューしてから彼女は変わった。
アイドルにおいてデビュー前後で比較するときの文脈で言う「変わった」はあまりいい意味では使われない。けど凜音ちゃんの場合は、完全にいい意味での「変わった」。
「歌手の吉田凜音」という場所が元々あって、そこにようやくパズルのピースがハマったという感じがする。
彼女自体のスタンス、気持ちの上では変わらないかもしれない。なぜなら彼女は歌手という無自覚の自覚があるからだ。めったにいないけど、歌を歌うことを使命として生きることを定められた人がたまにいるんだよ。
やっぱり運がいいなんて言っちゃいけない。彼女は何も疑わずに歌手であろうとしているし、デビューするのはあまりにも自然なことだし、彼女の努力は自然だから、努力していることを褒めるのはなんか違う気がする。
昨今のアイドルにおける「努力」は褒め言葉の部類だし、運営もその言葉を呪文のように使うけど、そもそもプロの歌手の人が努力するのは当たり前の話しすぎて、凜音ちゃんにおいては、その言葉はふさわしくない。
あと凜音ちゃんのいいなあ、と思うところは若干コミュ障ぽいところがあるところだ。
握手会で喋れないのはむしろ俺の方なのだが、MCとか多少用意してきてるけど、いざ本番になると、結構喋りがたどたどしくて、そこが面白い。だからといって、それはアイドル的な可愛さではなく、どちらかというと面白い部類のMCなのだ。
なぜなら、彼女と一回でも握手会で喋ったことがある人は分かると思うが、完全な一匹オオカミ気質のO型で、喋りのトーンはおっさんというか、復帰した鬼束ちひろみたいなキャラなのだ。
BSスカパー BAZOOKA 鬼束ちひろ - YouTube
いや、これは言いすぎだが、ちょっとぶっ飛びというか、おっさんぽい。
たぶん根がパンク気質なんだろう。反抗期はなさそうだけど、Noと言えすぎるタイプ。
俺は図らずも結構細く3年くらい通ってるが、未だに仲良くなった感じがしない。いや、もうそれは俺が弱いヲタクということでノープロブレムだが、最近ちょっと大人になってきて握手会とか、逆に気を使ってきてる感じがして若干寂しい。
と思ったら、こんなことされてる人がいて、やっぱ最高だなと思った。
「枚」て漢字合ってる?って聞かれました。吉田凜音、4月から受験生 RT @dijpistol: さすがのクオリティ!! @erina117: かわいい感じで、とオーダーした俺がバカだった pic.twitter.com/oky8YhCmAG”
— ちゃりちゃん (@erina117) 2015, 2月 24