Modern Age Idol

ハロプロ/AKB/原宿駅前パーティーズ/ニコモ/子役。たまにアイドル業界のことについて考えます

Negative EP / BELLRING少女ハート 爆速レビュー

すいません、うそです。
発売日に買いに行けず、今日やっとゲットできました。
ベルハー初のCDです。待ったぜ。


収録曲
M1 ダーリン
M2 yOUらり
M3 ボクらのWednesday


中ジャケがモノクロで渋くてカッコいいね。
TIRAぴょんの表情が素敵です。


1曲目の「ダーリン」

(6:30~)

ライブでは、中盤に配置される場合が多いかな。
(今日のライブは1曲目だったけど)

バロック音楽のようなオルガンの音色で始まるこの曲は、
タイトル通り「ダーリン」に対する甘酸っぱい思いを歌いながらも、
どこか寂しく、

節々に入る「ダーリン」の不安定な連呼は、ときどきセンチメンタルにひたらせてくれる。

かと、思いきやBメロはTeenage funclubっぽい頭打ちで、
テンションはサビに向かってあがっていく。


個人的に好きな部分は
2回目のサビ後の



映画いこうね ロングランさえ 今日で最後 わかってる



の部分です。なんか情景がぱっと浮かびます。


あとライブのときも思ってたけど、ベースラインがすごく好きです。音も好み。



2曲目「yOUらり」

この曲はたぶんベルハーの短い歴史のなかでも、比較的新しいのかな。
(少なくとも発表された曲のなかでは、一番新しい)


この曲は「ダーリン」と打って変わって、メンバーみんな頑張って低い声だそうとしてるw

曲は英国歌謡って感じ。タイトルがいいよね。


今歌詞カードを初めて読んで歌詞を知ったのだけど、
案の定、支離滅裂な詞で、
でも全体的に目を通して違和感はないし、聞いても語感がぴったりです。


サビ前の



サンバイザー 透過した太陽は最高だ



の言葉の突き刺さり感がとても好きです。ぐさりってきます。

間奏はフラメンコっぽく、ダンスも闘牛士のようなマントひらひらな動きをします。
このコンセプトは功を奏している気がします(笑)
友華がバレエで培った踊りを披露して、ここが結構ライブではフックになってるといいですね。


3曲目「ボクらのWednesday」

この曲は今やベルハーの代表曲になりつつある(かも)
自分がようつべではまった曲でもあるし、個人的にとても大事にしてほしい曲です。


最初聞いたときはキンクスとかザフーぽいなと思った。
最近のアイドルポップスは装飾が多すぎて、またヲタさんは過剰なのがすきな人が多いから、
そういうのにちょっと飽き飽きしたときに、この曲聞いて、割とスッとはいれました。


ロック路線を打ち出してるアイドルは多いけど、
ベルハーみたいにUKロック+歌謡(ボクの偏見ですけど)ていうアイドルは、見たことなかった。
そもそもアイドルポップスに昇華させるには難しいジャンルだと思いますが、
ベルハーは見事そこをクリアして、いい案配に落ち着いてますよね。
(あまりにUK寄りすぎてもウケないし、ヲタさんは盛り上がれないと思うので、そこはBPM早めたりして
うまいこと調節してる気がする)

あとこの曲もサビ前の「yeah」のあえての音の外しが、めちゃいいフックや。


ライブパフォーマンスはまだまだだと思いますが、
ダンスも特徴的で好きです。



ベルハーはこんな良曲を提供してもらえて幸せだなw
本人たちはもっとかわいい歌が歌いたいのかもしれないが。



ここでショートバージョン聞けます
http://www.myspace.com/brsh-idol