Modern Age Idol

ハロプロ/AKB/原宿駅前パーティーズ/ニコモ/子役。たまにアイドル業界について解説しています

punkが流行らなくなった理由

僕は基本的にヒップホップは聴かない。嫌いではない。
日本の有名アーティストだけ押さえてる感じ。
ライムスターとかね(ライムスターは超好き)

最近わりかし聴く機会が多いのだけれども、気付いたことは
「HIP-HOPちょーかっこえーな」ってこと。

いや、これには諸説あるかも知れなくて、
ファッションパンクなんて糞、77punk!」(某氏)
「パフュームなんて糞、エイフィックスツイン最高!」
「AKBなんて糞、やっぱスマイレージ」(←俺)

くらいな認識で、興味のない人にとってはどーでもいい、「これはマナなの?カナなの?」くらいの議論だと思っていただきたい。

なんでHIP-HOPをかっこいいと思ったか。
これは「言うのが憚られること言ってる泥臭さがあるから」だと思う。

洋楽の話と日本のインディーの話は横に置いておこう。
あくまで日本のメジャーのお話。

ここ日本においてロックやパンクってのは今では形骸化して、多くのバンドが叙情的な歌詞を歌っている。煮ても焼いても毒にならないような、ね。
「言いたいことも言えないこんな世の中じゃ、POISON」って反町の方がよっぽどパンク的志向で歌っていた。

今じゃ、その毒や気概を吐く役割ってHIP-HOPが担ってる。

こういう泥臭さ、って今のバンドに足りないと思うのよね。
ま、いいんだけど。


僕はもともとpunkが好きだ。いや、高校生くらいに遡ればかなり好きだったわけで、まあそれなりに聴いていた。今でも聴くけど、頻度はかなり下がった。

要因として考えられるのは、自分の音楽志向が変わったからなんだけど、punkって聴けば聴くほどpopだ!ってことに気付いたのですよ。逆にpopを聴けば聴くほどpunkだ!ってことなんだわw



たぶん世の中の一般の音楽ユーザーがパンクと聴いてイメージするものって
例えば
こういうのとか

こういうのだと思うんだよね

こういうのが一般的に受け入れられたらいけない。受け入れられたら、それこそパンクがパンクであることの主体性がなくなっちゃうからね。
でもだからと言って「どうせ売れないジャンルだから、売れなくていいか」と思ってるのも、それはそれで違う。好きなら、売れ、広めろ、と思う。
文化が継続する理由で一番大きいのは、その文化を知ってる人がいるかどうか、そしてやはり経済的な理由なのだ。経済的な恩恵が受けられない文化は、どんどんと没落していく。地方の田舎に住む君の街の文化は、今や風前の灯だろう。そのほとんどが後継者問題と経済的な理由に過ぎない。

音楽文化とて例外ではない。レコードやCDといったメディアが売れないのは、誰も儲からないからだ。だから売りたくても売れない。上の写真みたいなファッションが売れないのも、同じ理由だと思う。
それが多くのバンドが売れ線に走る傾向にある理由だ。彼らは無意識的にその文化を継続させたいのだ。

そしてもう一つpunkが売れない外的要因は、単純に日本では怒っている人が少ないからだと思う。賃金格差とかワープアとか言われてるけど、日本で飢えで死ぬことはほぼないし、みんな携帯持ってるし、ほぼ満たされた生活を送ってるから、怒る理由の一つも見つからないんだろう。
考えてもみて。俺らがエジプトやチュニジアの人みたいに怒ってるところ想像できる?
政治に怒ってる人をたまに見かけるけど、あれは本気なのか?これ以上政治に何を望んでいるか理解に苦しむ。日本に住む限り、自由だし、平等だし、金あるし、何が不満なの?

年収300万あれば、一人暮らしで、ユニクロで服買って、牛丼屋とマックとコンビニを使い回せば、絶対に死ぬことはないし、そんなに落ちぶれることもない。たまに贅沢だってできる。もっと欲しければ、もっと勉強して、もっと働けって単純な話だよ。

そう何を隠そう、何かに怒ってるのは自分ですね。i got punked!