Modern Age Idol

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オレンジレンジがやっぱりすごいと思った話

春だ春だいいながらも今日は寒いっすね。全く関係ない話ですが仕事からの帰り道、イヤホンから流れてきたオレンジレンジの「オシャレ番長」をぼっーと聴いていた。

なんかこの曲、すごい。
歌詞は意味不明だし、歌い方もふざけているけど、すごくキャッチーで、一言一言が耳に残る。1人で感動しました。

やっぱこれってすごいんですよ。
訳の分からないものが、耳に残るということは、やってることがなんだかアーティストっぽいんです。

何がいいのかさっぱり分からないケド、ついつい口ずさみたくなる曲は、その力が働いていると思う。

極端に言えばですが、なーーっんにもよくないのに、聴衆を馬鹿にさせる(もというっとりさせる)曲は(誰の曲とは言いませんが)、実はやっぱりすごいなと感心しちゃいます。

オレンジレンジはよく叩かれるから大変だ。

チャラいとか言われてね。でも彼らをチャラいとか言ってるバンドマンに限って、お客さんをお持ち帰りしていたりするから、どっちがチャラいんだか。
タイガーウッズが聞いて呆れる。

中学生のとき、ゆずが流行った。クラスの半分くらいが好きで、その半分くらいがフォークギターを手にしていた。俺は当時、全然いいとは思わなくて、だってただのフォークじゃん!って思って、モー娘。を聴きながら、wow!wow!fu-fu!やっていた。

当時のゆずの曲はいい曲だった。でも結構勢いだけの部分も見えた。初期衝動で作りました!みたいなね。

今のアレンジャーの人がついてから、ゆずは昔に比べて、ずっと良くなった気がする。
ちゃんと音楽に邦楽ロックの文脈が乗っているというか。
簡潔に言えば「聴きやすくなった」

ポピュラーミュージックのなんたるかは、まさにこれだと思います。

「聴きやすさ」
そして耳に残る曲がヒットするんじゃないですかね。

自分は音楽に関してひねくれているので、穿った物の見方しかできなくて、極力聴きにくい音楽を聴こう聴こうとする。もはや悲しい性癖みたいなものです。

でもそんな中でも、いきものがかりはバンドマンからの評価が高いんですよ。
結構評判を聞くんです、まわりのバンドやっている人たちから。

俺は著作権を持っている人が、どれくらい制作して、どれくらいの部分をアウトソーシングしてるか知らないけど、やっぱアイデアを持っている人は強いなってこと。

今の時代くらい音楽の分業化が進んだ時代は過去にないので、正直「その道のプロ」に丸投げするのも全然ありだと思います。

イデアを出す人は技術とか理論から離れた場所にいた方がいいらしい。
これは村上隆の本から得た情報だが
「いいか悪いか」「ゴーサイン出すか出さないか」
判断基準はそれだけ。

ウォーホールスピルバーグもそうらしいですよ。
そういうクリエイティブなコトやってる人は直感が大事ってことだろうか。

一人で何でもかんでもやるとなると、時間も金も食いますから。特に時間は有限だ。
自らの力でやるという、いわゆるDIY精神も、精神論としてはわかるし、好きだけど。